正しい答えを求め続けてきた
様々なものに答えがあると信じていた。
理想の自分になるために、沢山の自己啓発本を読んだ。
本を読むことで発見もあった。
生きる意味とはなんなのか?
幸せとはなんなのか?
そんなことをふと考えるときもある。
答えは見つからない。
結局、答えは見つからないのではなく
答えはないのかもしれない。
仕事帰り、車の中で早口言葉を言ってみた。
なまむぎ、なまごめ、なまたまご
なまむごめ、なまめめ、なまままご
例え、間違っても誰も聞いていない
大きい声で繰り返し叫んだ。
赤パジャマ、青パジャマ、黄パジャマ
あかぱじゃか、あおぱかじゃま、きぱじゃか
何度言っても、じゃがが出てくる。
自分のアナウンス力の低さに笑えてきた。
完璧に言うことが出来ていたら、この笑いは生まれなかった。
正解があるから、間違いが生まれ、
面白さが生まれるのかもしれない。